3月24日~27日の4日間、中高卓球部で静岡県伊豆市まで合宿に行ってきました。

合宿ではOBが中心となって練習メニューを練り、それをベースに練習に臨みます。
今年は卒業したばかりの高3生を含むOB8人が引率し、60人の生徒に対して指導してくれました。

初日は中1を中心に基本姿勢の確認を行い、また全学年でフォア打ち・バック打ちという基本的な打法を練習しました。練習の終盤には筋トレ・ダッシュなどで卓球の上達に必要な体力をつけました。

基本的な打法を実演するOB。

初日の夜の中1のミーティングでは、基本打法のDVDを見た上でOBがそれについて解説し、中1の基本を固めました。

中1のミーティングの様子。

2日目は朝軽くランニングをし体を起こしました。午前中に学年ごとに様々な練習をし、午後にはダブルス練習や、ドライブ打ちの練習をしました。夜には、OBから中1へ、ドライブやサーブなどの実戦的な技術の解説を行いました。

朝のランニング。

手打ちの癖を治す変わった練習。

ダブルス練習。

3日目はサーブ・レシーブ練習を色々なペアで行うことで、多くのサーブへの対応能力をつけました。午後は団体戦。上級生やOBリーダーとした10チームが本気のオーダーで試合をしました。景品もあるだけに、勝ちにこだわった試合をしていました。この日の夜のミーティングでは、OBが「中1がこれから学校生活をどのように送っていくべきか」のアドバイスをしてくれました。

チームで作戦会議。

最終日は全員参加の全員でトーナメントをしました。優勝はなんと中2の生徒。中1が先輩を倒すなど、下の世代の強さが発揮されたトーナメントになりました。

決勝戦の様子。

厳しい筋トレやランニングもあった中、全員が最後までしっかりとやりきった合宿となりました。

この合宿の経験を今後の練習や新入生への指導に活かして、技術的にも精神的にもより成長していくことを願います。